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  • 【就活生必見!】 “職”と“住”を調和させる、もう一つの “働く”の形

    記事概要:

    Uターンで京都に戻ってこられた株式会社ツナグム代表取締役の田村様に突撃インタビュー! 運営されている、京都への移住応援サイト「京都移住計画」をとっかかりに、京都で働くことの魅力、働くことと暮らすこと、そして就職活動のこと。盛りだくさんの内容をじっくり伺いました!

    InternViewの本日の突撃訪問者は・・・

    株式会社ツナグム 代表取締役 田村様

    株式会社ツナグム
    ホームページ:http://kyoto-iju.com/
    アクセス:〒602-8233
    京都市上京区福大明神町128
    代表取締役
    田村篤史(Atsushi Tamura)
    京都府長岡京市


    大学卒業後は、人材関連会社に就職。転職支援や企業の採用支援を行う。2012年4月に退職し京都へUターン、2015年3月に株式会社ツナグムを立ち上げる。

    現在は「京都移住計画」を中心に、町家活用や商店街活性といった地域に関わる仕事や、キャリア支援のNPO fullbloomの設立、大学のキャリアデザイン授業の外部講師、企業の採用支援・組織活性などを行う。

    就活どうしよー。京都から離れたくないなあ。

    「同じインターン生として言わせてもらうけど、やばいよ(笑)」

    ついに言われてしまいました。ニコシスの先輩インターン生、齋藤さんに!! 「就職活動なんてまだ何にもしてないんですよねー」といった直後、瞬殺でした……。

    そんなこんなで、のほほんとしていた私もちょっと真剣に“働く”ということを考えてみようと思ったのでした。そうして、インターネットという情報の海に漕ぎ出すこと数10分。私のために用意されたかのようなwebサイト「京都移住計画」を見つけました!!

    京都移住計画

    「京都移住計画」は、京都で暮らしたい人の想いをカタチにする、移住応援サイト。サイトのトップには

    世代や立場などの枠を超えた仲間が集う「コミュニティや居場所」

    歴史と伝統はもちろん、学生や革新の街ならではの「仕事やはたらき方」

    見直される町家暮らしから、シェアハウスなどの新しい「住まいや暮らし方」

    そして、実際に移り住んだ人たちの「声」などを、届けたいと思います。

    京都に移り住みたい人と、移り住んだ人や長く暮らす人と、それぞれがつながる事で、

    暮らすことの輪郭がはっきりし、移住をもっと現実的に考えられる。

    そして、移り住む先の暮らしを、より良くする場を、つくっていきたいと思います。

    とありました。一目ぼれでした。「仕事」が「コミュニティ」や「住まい」と全く並列に書かれていることに不思議な魅力を感じました。さらに読み進めると京都の求人情報も働く人へのインタビューという形で掲載されていました。それらがまた、魅力的。

    これは! お話を聞くしかない!ということで、「京都移住計画」を運営していらっしゃる田村篤史様のところへ行ってきました。

    “ちょうどいい”暮らしの規模感

    川本:本日はよろしくお願いいたします。

    田村様:お願いします。

    川本:早速ですが、代表をされている「京都移住計画」が推進していらっしゃる“京都で働く”ということについて、その魅力をお伺いしたいと思います。

    私は京都市内にある大学の3回生なのですが、就職活動の話を友人とすると「東京に出たい」という人が多いんですよね。そんななかで“京都で働く”ことの魅力はどんなところにあるのでしょうか?

    川本の京都のイメージ (京都。きょうと……。こんなかんじ?(笑))

    田村様:前提として、どこで働くかということを考えるときに、僕は“働く”ということだけを捉えるのではなく、“暮らしていく”とか“生きていく”というところまで考えて、選択をして欲しいと思っています。

    “働く”だけを思えば、別に京都でなくてもいいんですよ。だから、東京で働くことも、否定はしない。でも、ずっとそこで生きていくのか、その土地で暮らしていくのか、という視点で捉えると、おそらくもう少し考える要素が増えると思います。

    「自分が生きていきたい場所がどういうところなのか」を捉え直すと、東京で、大手企業で働くことが全てではないと思うんですよ。会社で働くこと以外の価値——“暮らす”であったり“生きる”であったり——を大事にすることが、京都であれば、できると思っています。京都以外では大事にできないというわけではないけれど、京都はそれがしやすい環境にあるなと。

    川本:なるほど。京都がそういったことをしやすい要因は何なのでしょうか?

    田村様:適度な規模感、ですかね。人が多すぎない——観光地は例外ですが——ので、“都会過ぎず、田舎過ぎず”っていうちょうどいい暮らしができます。仕事と暮らしのバランスがとれた働き方とか生き方、いわゆる職住一体の暮らしというものに重きをおくのであれば、京都はすごくそれが実現しやすい場所だなと思います。

    川本:“暮らし”の規模感がちょうどいい、ですか。大切にしたい視点です。“働く”ことを考えるときに“暮らし”も視野に入れると、考え方が少し変わってくる気がします。

    “暮らす”と“働く”を一緒に考える

    主催されたイベントで、話す田村様 (主催されたイベントで、京都への移住を考えている人たちに語りかける田村様)

    川本:京都移住計画のwebサイトを拝見したんですが、京都での求人情報などを掲載されていますよね。掲載される情報の選定には一定の方針がおありなのでしょうか?

    田村様:まず、当たり前ですけど、なるべく転勤がないところですね。京都で働きたいっていう人向けの情報なわけですから、別のところに行ってしまったら元も子もないので。あとは、移住しようとしている人を受け入れようとしているかどうかも大切ですね。京都移住計画に共感がある会社の情報を載せています。

    川本:拝見したところ、求人情報は会社の方へのインタビューという形で掲載されていました。インタビューをされる際に大切にされていることなどおありですか?

    田村様:「京都で仕事をする意味」を聞くことですね。普通の求人サイトが仕事についての情報だけなのに対して、うちでは暮らす上での京都の良さも聞くようにしていて。住むことと働くことを、もっと一緒に捉えてほしいなと思っているので、求人情報であっても「暮らす」ことには触れますね。そうすることで、京都で働くことを考えている人たちに、“仕事と暮らしを一緒に捉える”という考え方を伝えたいなと。

    川本:なるほど。お話をお聞きして、私もそんな“暮らす”と“働く”が隔離されないような、渾然一体とまではいかずとも両者が共にあるような生き方をしたいなと思いました!

    就活生に伝えたいこと

    川本:では最後に、私も含め「これからどう働こうかな」「どう生きていこうかな」「就職活動どうしよう……!」というようなことを考えている学生に一言いただければと思います。

    田村様:一つ言いたいのは、就職活動ナビサイトを使わない就職活動をしてみてほしいってことですね。川本さんは、大手の就職試験ナビサイトに乗っている企業数が日本にある企業全体の何パーセントくらいか知っていますか?

    川本:考えたこともなかったです。かなりを網羅している印象がありますが(笑)。70パーセントくらいですか?(ここは空気を読んで控えめの数字を……。)

    田村様:えーっと、実は1パーセントを割っているんですよ。

    川本:え……(絶句)。1パーセント未満、ですか!?

    田村様:そうなんですよ、恐ろしく少ないんです。でも学生の95パーセントくらいが就職活動ナビサイトに登録しているんですね。つまり、数で言うと全体の1パーセントに満たない企業への就職を、日本の全学生が目指しているわけなんです。その異常さ加減に早く気づきなよ、と言いたいですね。

    イベントを主催されている田村様 移住した人・したい人が語らう場のコーディネートもされている田村様。
    これに参加することも一つの“働く”の探し方かもしれない)

    その気になれば就職活動って色々なやり方があって。僕が就職活動をしていた時に、面白い就職活動の方法をしている女の子がいたんですよ。それは100人の社長に数珠つなぎであっていくっていう方法でした。

    例えば、川本さんが僕に会ってインタビューしたとします。そうしたら、次に僕がオススメする会社に行ってそこでまたインタビューをするんです。そうやって「ここで働きたい」というところがあるまでインタビューしながら人に会い続けていくという。この方法だとナビサイトに載っていない会社にも出会えますよね。

    川本:職場を決める時って、何をするかはもちろん、誰と働くかっていうのが大事だなと思っています。そう考えると、その方のような出会いながらの就職活動って、すごく素敵ですね!

    田村様:就職活動ナビサイトの情報が全てだと思わないことですね。仕組みができているところに乗っかるのは簡単だけど、見えている世界は確実に狭くなるので。就職活動は、自分次第でもやり方はどのようにも作れると思います。

    だからこそ、自分なりの就職活動の仕方を探してほしいです。そうすることで見えてくるものも必ずあるはずです。

    川本:肝に銘じます。

    相当狭い世界しか見ていなかったことを自覚して、色々な可能性を探りつつ “働く”や“暮らす”について考えたいと思いました。

    本日はありがとうございました!

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