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  • 大学卒業時が最後の職業選択の機会? 脱サラ開業した店主の話

    記事概要:

    脱サラして「まぐろ小屋別邸」というまぐろ料理専門店を立ち上げた津田優太さん。学生時代から「いつか店を持ちたい」という夢を持ちつつも、資金やノウハウ面の問題から一般的な就職活動を経てサラリーマンをすることに。その後、脱サラして、2016年の3月に大阪は心斎橋にてまぐろ料理専門店を開業されました。退職、開業についての決断のポイントはどこにあったのでしょうか。じっくり聞いてきました。

    InternViewの本日の突撃訪問者は・・・

    まぐろ小屋別邸

    まぐろ小屋別邸
    ホームページ:https://www.facebook.com/magurokoya
    役職:オーナー
    津田優太(Tsuda Yuta)

    経歴:大学卒業後は大手国内生命保険会社に就職、28歳で営業所長となる。その後、外資系生命保険会社に転職し、33歳で保険金支払い部門の課長となる。2015年3月に退職、東心斎橋にて「まぐろ小屋別邸」を開業。

    最後の進路選択・・・?

    中学校卒業時、高校卒業時、そして大学卒業時。大学に進学した人の多くが少なくともこの3回進路選択を行います。

    つまり、少なくとも3回は今いる環境を「卒業」して、「自分は何をしたいのか」を考え、進路選択をする機会が自動的に訪れるわけです。ところが企業への就職後となると、自動的に訪れる退職の機会は(何もなければ)定年まで来ないんですよ。

    だからこそ学生は仕事選びに際して、「一生もの」の選択であると身構えますよね。「こんなことが仕事になればいいな」という夢を持っていながら、大学卒業までにそれを実現するめどが立たないからと断念している人も少なくないのではないでしょうか。

    でも、夢を手放すのはちょっと待ってみてください。一旦サラリーマンとなって、資金やノウハウを貯めてから夢を実現した社会人の先輩もいるんです!

    脱サラしてまぐろ小屋別邸を開業された、津田優太さんにお話を伺います。

    店を持ちたかったサラリーマン

    川本:早速なんですけれども、創業の経緯ときっかけを教えてください! 津田さんは企業を退職されて、お店を開業されていますよね?

    津田:そうです。脱サラしています。

    川本:大学卒業のタイミングでお店を開こうとは考えていなかったんですか?

    津田:いえ、実はね。やりたかったんですよ。

    いつか自分でお店を持ちたいというのはあったんですけども、大学生の時にはノウハウも資金もありませんでしたから。まあ、学生の間からでも用意周到に準備や勉強ができる人もいるんでしょうけど、当時の私はそういうタイプではなくて。

    あれよあれよという間に就職活動の時期がきてしまったんですね。

    川本:大学の4年間、いや就職活動が始まるまでだったら3年弱ですか。その期間ってびっくりするくらいあっという間ですもんね。

    津田:そこで、人生の一つの決断をしなければならないわけですよ。就職活動をするのか、店を持ちたいという夢を追いかけるのか。

    このまま就職活動をしないでシーズンを逃すと、どこも就職するところがなくなります。で、「これはまずいぞ」と。

    川本:就職活動は本当に、シーズンを逃すとエントリーすら出来なくなります。やるならその時期にするしかない。時期が来たら、やるかどうかで迷っている暇はありませんもんね。

    津田:そうなんですよ。それで、とりあえず、一旦みんなと同じようにサラリーマン目指すことにしたんです。お店をやりたい気持ちはあったんですけども、資金面的にもノウハウ的にも、すぐには厳しいかなと。

    川本:それで生命保険会社に入社されたんですね。

    津田:はい。

    新卒で大手国内生命保険会社に入社して、28歳で営業所長になりました。その時の主な仕事は、営業所の業績計画達成と営業担当職員の人員確保でしたね。

    その後、外資系生命保険会社に転職しました。そこでは33歳で保険金支払い部門の課長になって、支払可否の決裁や裁判事案を担当していました。

    決断の時は自分でつくる

    まぐろ小屋別邸:津田優太

    川本:もし仮に私が当時の津田さんと同じ状況だったとしたら、会社から評価もされているので、そのまま会社に残る「安定」を選びそうです。

    津田さんが「退職してまぐろ専門店を開業する」という決断をされたきっかけなどはあったのでしょうか?

    津田:まず、一つ言っておきたいのは、生命保険が合わないから辞めたのではないということです。むしろ、多分私にはあってる分野でした。

    ただ、ずっと「店をやりたい」という思いを引きずっていました。

    大学卒業時には資金的な面その他で一旦は諦めた「店を持つ」という夢は、サラリーマンをしながらも色褪せることはなかったんです。

    だから、色々な条件が揃ったところで退職、開業を決意しました。

    川本:その条件というのは、何だったのでしょうか?

    津田:開業するだけの資金が貯まったということ、家族の理解が得られたということ、それまでやっていた仕事がひと段落したということでした。

    川本:それで、ずっとやりたかったことで新しく勝負を仕掛けようと?

    津田:そういうことです。

    実は、学生の時は「店を持ちたい」って漠然と思っていたくらいで、「絶対にまぐろ料理専門店を開くんだ」という強い想いがあったわけではなかったんですよ。でも、サラリーマンになって、客として色んなお店に行く中で、「自分ならこうしたい」という想いが徐々にはっきりしてきていて。

    だから、費用面の問題がクリアできて、家族の同意が得られて、その時やっていた仕事がひと段落したタイミングで、「今しかない」と。

    川本:私も「やりたい」と思うことがあるんですけど、今の段階でそれを仕事にするのは厳しいなとも思っていて。でも、大学卒業時点で実現できなければ諦めるしかないなんて、誰もそんなことは言っていませんもんね。

    “新しい世界に足を踏み出すタイミングは自分で作れる。”

    そのことをずっと忘れないでいたいです。

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