
CONTENTS CREATOR
業務内容は、企画・アポ取り・取材・記事作成・SNS運用まで。幅広い仕事内容な分、身につくスキルや経験できることが多い職種です。
DESIGNER
SAKA NARUMI
こんにちは。株式会社ニコシスでインターンをしている、デザイナーの坂 成美です。
私たちは「”働く”を考えよう」をテーマに、InternViewを通して、企業の”働く”を大学生に発信しています。
InternViewのデザイン業務について、私が行ったことなどをもとに簡単に紹介したいと思います。
InternViewの中では、Webサイトのデザインはもちろんのこと、InternViewの記事やSNSのコンテンツについてもデザインの面から考えて意見出ししたり、ロゴやアイキャッチ画像を作ったりもしています。
たとえば、現在出している求人のアイキャッチ画像とかも私が作っています。
あとは、InternViewのSNS(Twitter / Facebook)で言えば、アイコンやヘッダーはもちろん、「働く社会人の言葉」企画という、社会人の言葉を画像と合わせて伝える企画では、私の方でデザインしたものをもとに、Contents Creatorの方がそれぞれの企業に合わせて変えてもらっています。
働く社会人の言葉企画
こんな感じで、デザインの意思決定や作製の場面にはほとんど私が関わっていますが、意見出しなどは私だけでなくて、他の役職のメンバーも交えながら行っています。InternViewのデザイナーは言われたことをするのではなくて、自分から改善点を出したりこうしたいを実現できたりするので、楽しいです。
ここからは私が関わったInternViewのサイトデザインの作り直しをもとに、デザイナーとしてやったことを話します。まず、InternViewがメインの読者ターゲットである大学生に対して、このWebサイト上で体験してほしいのは、「”働く”を考える」というものです。
大学生って、まだ働いたこともないし、どんな"働く"が自分にあっていることもわからないじゃないですか。でも、進路は決めないといけない。しかも働き方とかも今までとは違うから、”働く”のロールモデルとなる人もいない。
そんなふうに、なんとなく漠然と”不安”に思っている学生に、リアルな情報を届けることで、"働く"を考えてもらい、一歩を踏み出してほしい。ざっくりとですが、これがInternViewのやりたいことです。
この体験をサイト上でよりしてもらうために、私はインターンの中でWebサイト全体の作り直しを行いました。作り直すにあたって、以前のWebサイトの問題点の洗いだしや新しく追加したい機能の洗いだしなどをメンバーと行ったのですが、以前のサイトの問題点で言えば大きく二点ありました。
一点目は、過去のサイトは白と黒をベースにしたものだったので、これをみた大学生が”働く”に対して、変に暗いイメージを持ってしまうのではないか?という問題です。
旧InternViewサイト。黒と白を基本にしたデザイン
楽しんで働ける環境や、その環境の中で楽しんで働いている人の雰囲気とか、そんなのをサイトから感じてもらい、将来の働くをもっとポジティブに捉えてほしい。新しいサイトでは、そういうのを伝えられるように、明るくスマートに、多様な価値観を存分に表現していきたいという想いがありました。
二点目は、求めている記事を探すことができない点です。「こんな”働く”について知りたい!」と思っても即座に自分にあった記事を探すことができませんでした。なので、興味・関心に基づいて記事が探せるような機能が新サイトには欲しいなと考えました。
ちなみにですが、私が入るまでデザイナーもいなかったので、サイトデザインは雰囲気でやっている部分が結構ありました(笑)。その分やりがいがありましたが(笑)
なので、改善というよりも作り直すに近かったんです。改善点がありすぎて、「最初のサイトは意識しないでいいから、坂さんの思うようにやってみて」とかも言われました(笑)。大変な部分もありますが、自由に出来る部分が大きいので、楽しいです。
話が少しそれましたが、こういう問題がある中で、まず一つ目の問題点に対しては、InternViewが読者に与えたいイメージを考え直しました。まず最初に意識したのがカラーです。
色って様々な感情や印象を表現できるじゃないですか。なので、私達はInternViewのサイトでやりたいこととかを踏まえて、Smart/Cool/Interest/Young/Freedom等の印象を与えられるように、爽やかなBlueを基本となるカラーに変更しました。
男女どちらにも見てもらいやすいようにBlueを選択したというのもあります。もちろんBlueの中にも様々な色がありますが、選択したBlueは爽やかな色合いなので、どちらにも受け入れやすいかなと。
二つ目の問題点に対してですが、今までは本当にただ記事を並べているだけで、記事を探すのが難しかったんです。また、InternViewにとって大事な、「”働く”を考える」という体験を提供することができていませんでした。
そこで私たちは働くに関する価値観(キーワード)を設定することで、学生が自分たちの興味に合わせて、記事を選択できるような仕組みを追加しました。
キーワードとしては、「お金/やりがい/ライフストーリー/ワークスタイル/会社選びの軸/原体験/学生がすべきこと」などがあります。
ここであげたキーワードは、私達大学生が将来通る道である”働く”というものを考えてもらう際に、重要になって来るポイントです。
また、InternViewは、現場で働く方のリアルな声を記事にすることを大事にしているので、そういった社会人のリアルな価値観に触れることができるように、それを強調させるUIにしたり、自分から気になる価値観を選んでもらいやすいように工夫したりしています。
気になるキーワードに対して、社会人はどう考えているかを知ることで、今後の人生にも生かすことができると思います。
改善した部分は上に書いたこと以外にもたくさんあり、今も改善中ですが、気になる方はぜひご応募ください(笑)。以下の図はPhotoshopでこのInternViewの採用ページなどをデザインしている途中の様子です。
サイトの作り直しを通して、InternViewの全体のデザインをしていく中で、先にも少し話したのですが、単に”働く”に関しての情報を得ただけになるのではなくて、情報を得た上で、何かしら行動に移してもらいたい、と思うようになりました。
これからは、一つの職場に止まって”働く”ということはないような時代、また世界のスピードがドンドン早くなって自分のスキルが直ぐに陳腐化する時代になっていくのかなと思っています。 そうなると、私達の世代はずっと自身の”働く”について考えつづけないといけなくて、それをサポートできるようなWebサイトになれればいいな、と。
まだWebサイトとしてスタートラインに建てたレベルなので、これからもっと良いサイトになるよう改良を加えていきたいと思います。
大まかにですが、InternViewのデザイナーとしての業務内容は以上です。最後に、InternViewの環境についてですが、自由に働ける環境でデザインを実戦してアウトプットを出したい人には最適な環境だな、っておもいます。
たとえば、私は全体ミーティング以外はオフィスに行かずにリモートで働いていますし、学生だと出勤日を急に変更したいとかあると思うんですが、そういうのにも対応してくれます。
あとは、インターン生だけで運営しているので、Webサイトのデザイン一新やLogoの刷新みたいな、わりと大きめなことに対しても、裁量権を持って取り組めます。手厚い指導みたいなのはないですが、自分で勉強した技術をどうやってゼロベースのところからデザインするのに活かすか、それをしたい人には、いい環境だと思います。
最後に、本当にデザイナー募集しているので、少しでも興味がある方はぜひご応募ください!
Photoshop、Illustrator、Adobe XDなどを用いて、WebサイトやSNSで使用する画像など、InternViewに関わるありとあらゆるデザインを作っていただきます。また、InternViewのブランドに関わるデザインやその運用にも関わって頂きます。
InternViewを通じて、私たちは“働く”の最先端を取り入れ、
多様な“働く”を実現する人材を排出する組織となることを目指しています。
各職種のインタビューや詳細はこちらから。